Webサイト運用の基本と重要ポイントを整理してみた【情報発信と導線設計】

Webサイト運用の基本と重要ポイントを整理してみた【情報発信と導線設計】

「Webサイト運用」とか「ホームページ運営」と言われても、具体的に何をすればいいのか分からない…… というのは、意外と多く頂くご相談です。

せっかく公開したWebサイトですから、たくさんの人に見てもらい、会社や商品のことを知ってもらいたいと考えるのが普通です。

そしてそのためにはアクセスアップが必要というところまでは分かるが、どうすればアクセスが増えるのかイメージできない、本やネットで勉強して実践したけどあまり成果が出ていない、というケースが多いように思います。

ということで今回は、Webサイト運用について、やるべきことを整理してみたいと思います。

この記事を読むことで、ブログを書いたりSNSを運用する目的、頑張って運用を続けても成果が出ない原因などが見えてくるはずです。

是非、最後までお付き合いください。

Webサイト運用の基本は情報発信

まずはじめにハッキリしておきたいのは、Webサイト運用は情報発信に始まり、情報発信に終わるということです。

アクセスアップするにしてもサイトで商品を売るにしても、情報発信することなく実現することはできません。

自分の商品・サービスを必要としてくれるであろう人に向けて、その人にとって有益な情報をお届けすることで出会いを作り出したり、信頼を獲得したりできるわけです。

とはいえ、ただ闇雲に「お役立ち情報」を発信するだけでは効率がよくありません。

重要なのは「どんな情報を、どんな目的で発信するのか?」を戦略立てて実践していくことです。

冒頭でも書いた通り、世の中の人がWebサイトを運用する目的は、より多くの人に会社や商品を知ってもらい、商品やサービスを利用してもらうことです。

つまりWebサイトが果たすべき役割とは、集客と販促であるわけですね。

それでは集客するために、そして販売を促進するためには、どんな情報を発信していけばいいのでしょうか?

情報によって出会いを作り出し、信頼を得て、背中を押す

Web運用における情報発信で意識すべきポイントは、以下の3つです。

  1. 出会い
  2. 信頼
  3. 後押し

この3つのステップを踏むことで、サイトを訪れた人があなたのお客様になってくれるわけですね。

そしてそのために取り組んでいきたいのが、次の3つの施策です。

  1. SEO対策
  2. ブログ&SNS運用
  3. コピーライティング

SEO対策

Webサイトをより多くの人に知ってもらうにはまず、新しい出会いを作り出さなくてはなりません。

そしてそのために活用したいのが、検索エンジンです。

ユーザーが検索エンジンを利用したとき、検索結果にあなたのサイトが表示されれば、それだけたくさんの人が訪問してくれることになりますよね。

検索結果の上位に表示されるには、検索エンジンにそのページの有益性を高く評価してもらう必要があり、そのために行う施策が「SEO対策」です。

ブログ&SNS運用

「ザイオンス効果」とか「単純接触効果」という言葉を聞いたことがないでしょうか?

これは繰り返し接触することで、その相手に好感や親近感を持つようになるという心理効果のことです。

ブログで有益な情報を発信し続けていると、検索ユーザーがあなたのブログを目にする機会が増えることになります。

それを繰り返すことで、ユーザーはあなたに対していい印象を持つようになり、さらには「この人が言うんだから……」という信頼感を獲得することにつながります。

またTwitterやInstagramなどのSNSでも継続的に発信を続けていると、あなたの投稿を繰り返し目にしたユーザーに同じような効果を期待することができます。

もしかしたらあなた自身も経験があるかもしれませんが、SNSでいつも「なるほど」と思わせてくれたり笑わせてくれたりする人がいると、会ったこともないのに親近感を持っているなんてことないでしょうか?

このような感じで、ブログやSNSでの情報発信により、信頼を得ていくことができるわけですね。

コピーライティング

とはいえ、Webサイトをビジネスに活用することを考えた場合、ただの仲よしごっこで終わっては意味がありません。

どこかのタイミングで、あなたの商品・サービスをユーザーに提案する必要があります。

そこで大切になってくるのが、コピーライティングというわけです。

コピーライティングとは、ユーザーに寄り添い、メリットを伝え、行動を後押しするような文章を書くスキルまたは施策のことを言います。

そのため、キレイな文章である必要はなく、それよりもユーザーの気持ちを理解していることが大切になります。

コピーライティングで意識したいのは、ユーザーに取ってもらいたい行動をハッキリと伝えてあげることです。

多くのユーザーは、Webページを特に明確な目的もなく、“何となく”読んでいます。

そのため、せっかくあなたが「素晴らしいメリットを提供できます」と伝えても、なかなか行動を起こすまでには至りません。

ですので、「今すぐこちらをクリック」というような形でハッキリと取ってほしい行動を伝えてあげるようにします。

そうすることで、不安や問題を抱えつつも、サービスの利用を迷っているユーザーの背中を押してあげることができるわけですね。

導線設計ができていないと、すべて水の泡に

上記の施策により、「出会い」「信頼」「後押し」のそれぞれの役割を持たせたコンテンツが出来あがっていきます。

しかしそれらが無作為に配置されていれば、効果が発揮されることはありません。

たとえば、あなたのこと知って間もない人に、購入を後押ししても警戒されるだけですよね?

家に突然やってきたセールスマンの話を聞く気が起きないのと同じです。

つまり後押しが効くのは、繰り返しの情報発信によって信頼を積み上げているからこそなのです。

そのため、

  1. 出会い
  2. 信頼構築
  3. 後押し

という順番であなたのコンテンツ(情報)に触れてもらえるように、ユーザーの道筋を作ってあげることがとても大切になります。

これを「導線設計」と言ったりしますが、購入やお申し込みなど「あなたがユーザーに最終的に取ってほしい行動」をゴールとして、そこへたどり着くまでのいろんな道筋を引いてあげるわけです。

ユーザーがWebサイトにやってくる経路はいろいろあります。

ある人は検索エンジンを経由してブログ記事にたどり着いたり、またある人はSNSでのあなたの投稿をきっかけにプロフィールから飛んできたり。

ユーザーがどこからやってきたとしても、ユーザーの熱量に合わせて情報を提供し、購買意欲を高めた状態でゴールへと誘導するのが理想的な形です。

これができていれば、サイトやブログ、SNS上のあなたのコンテンツが積み上がっていくにつれて、より多くの導線が作られ、より多くの人をゴールまで連れてくることができるというわけです。

まとめ

以上、Webサイト運用でやるべきことを整理してみました。

サイトの設計がしっかりできていると、ユーザーは自分のタイミングで購入に踏み切ってくれます。

そのため売り込まれたという印象を持つことなく、納得した状態でサービスの利用を開始してくれる可能性が高くなるわけですね。

そうなると、サービスの利用後も関係が続き、あなたへの信頼感をさらに高めてくれるようになります。

そしてそういうユーザーによる口コミ(レビュー)により、あなたの商品はより売れやすくなるという好循環を起こせるわけです。